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いつかの日記

金曜日  晴れ 風が強い

 

よく晴れている。でも風は強くて、気温も高くなかった。年の瀬にふさわしいお天気の一日だった。

 

午前中は掃除をして、カーテンを縫う。青の麻生地の端をまつっただけの簡単なものだけど、集中して作った。ずっと作らなきゃと思っていたのですっきり。明日、このカーテンを吊るためのクリップを買ってこよう。

 

午後は大きな神社にお参り。一年無事に過ごせたことに感謝する。また新年にうかがいます。

 

帰り道、ケーキが食べたいとねだって買ってもらった。宝石みたいに綺麗なケーキ。箱に詰めてもらって、暖かいバスでうとうとしながら帰宅。

 

夜ごはんは恋人作の炒飯(私が余らせた餃子の餡、たまご、レタス)、私作のきゃべつのバター入りスープ。

 

食後は温かいお茶を淹れてソファーで本や雑誌を読む。『ロシュフォールの恋人』のサウンドトラックや、私が1000円で買ったアイルランドのCDなどをごく小さな音で流しながら。恋人は少し出かけてくる、と言って外へ行った。

 

古本屋で見かけるたびに買っているリニューアル前の古いku:nelのページを大事にめくる静かな夜。うとうとしていたら恋人が帰宅して毛布をかけてくれた、ような気がする。