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3.6

日常

晴れのち雨のちくもり 

 

目がさめたときは晴れていたけど、仕事に行くころには今にも降り出しそうな重たい空になっていた。あんなにおめでたい雰囲気の朝日だったのに。

 

職場の先輩に借りた漫画(ハイキュー‼︎という漫画。おもしろいので続きをねだるつもり)と、お弁当と本と傘を持って電車に乗る。きなり色のセーターも、うぐいす色の靴下も、くもり空によく合っている。空気はつめたくないし、気分がいい。

 

お弁当の中身ははかつ丼だからよけいに足取りが軽い。おやつは「ホクホクあずき」という薄甘いあずきのお菓子。ずっと冷蔵庫に入れられたまま誰も食べないので、どれと思って食べてみたらひかえめな甘さの甘納豆のようでとてもおいしい。

 

今日もよく働きました。帰りにセブンイレブンに寄って、フリーズドライの汁物を3種類買ってみた。いつもはみそ玉をスプーンにすくってラップでくるんで持って行っていたけど、これはカラカラに乾いていて、お湯を注ぐだけでかきたま汁や、菜っ葉のみそ汁ができるそう。母に1つ分けてあげた。

 

夕ごはんは弟作のカジキマグロにんにく照り焼き。ごはんを炊き忘れたというので、急いで土鍋で炊く。

 

料理って、重心を落とすというか、どっしりした気持ちでするとうまくいく。(でもこういうのは料理にかぎったことではないんだろうな、だんだんわかってきたぞ)などと考えている間に吹きこぼれた。

 

かためにパリッと炊いたご飯が好きなので、火にかけてから大体25分くらいで炊き上がる。10分蒸らしている間に、にらの味噌汁も作った。決してゆたかな献立ではなかったけど、体に染み渡る食事だった。

 

そういえば、帰り道に空を見上げたけど星の位置がずいぶん変わっていた。しかも真冬の硬く凍った粒のような星ではなくて、中途半端に解凍されたみたいな鈍いかんじ。

 

うっすらと霧がでてきた。透き通った匂いがする。

 

23:18